2014年7月7日月曜日

人形写真のブログを始めます

長いこと生きてきたオヤジですが、これまで人形を所有したことはありませんでした。正確にいうとソフトビニールのウルトラセブンとクリアオレンジのミクロマンは買ってもらったことがあります、どこにやったか思い出すこともできず、もちろん手元にありません。

カメラ好きといっても素人の私に、とある知り合いが「人形撮ってみませんか」と声をかけてくれました。二つ返事を返したものの、プロが撮るとどうなるんだろうとの疑問を解くために、数冊の写真集を買って鑑賞したのが始まりでした。最初は少し気味悪く、裸の表現とか不快感を覚えましたが、しばらくこらえて鑑賞していると、命が無いがゆえに強くそしてはかないドールは、まるで心を写す鏡。主人の愛情や感情がダイレクトに表情やしぐさに出ることを知りました。そして、それを撮ることの面白さと難しさの存在に気付きました。今はまだ、そんな深い部分を切り撮る技術も感性も持ち合わせていませんけれど、いつかは主人の心情を映した作品と呼べるような写真を撮れるようになりたいと考えています。

人形に関して極めて無知な私が初めて迎えたのは、1/6アクションフィギュア。初歩のステップとして人形の扱い方、スケール感などをつかむことから始めます。

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